桃園空港MRT 桃園MRTについて

会社紹介

交通部公文により高鉄局を本計画の工程建設機構に指定する 2006年06月26日行政院長蘇貞昌氏が機場捷運工程の着工式に出席 空港MRTは香港の第三者認証機構であるリカルド社(Ricardo)のシステムの安全証明書を取得 桃園MRT株式会社が交通部発行の空港MRT営業許可を取得 空港MRT試運転 写真 A18 高鉄桃園駅 快速列車
  • 2003年10月28日交通部公文により高鉄局を本計画の工程建設機構に指定する
  • 2004年03月09日中央が桃園国際機場連外捷運建設計画を査定
  • 2006年06月26日行政院長蘇貞昌氏が機場捷運工程の着工式に出席
  • 2009年09月01日交通部が桃園市を地方主管機関に指定
  • 2010年07月06日桃園大衆捷運股份有限公司成立
  • 2016年11月20日空港MRTは大衆捷運法規定のシステム安定性テストで99%の基準をクリア
  • 2016年12月02日空港MRTは香港の第三者認証機構であるリカルド社(Ricardo)のシステムの安全証明書を取得
  • 2016年12月04日試運転前の自社による1回目の実地測量完了
  • 2016年12月30日監督官庁による再測量完了
  • 2017年01月25日桃園MRT株式会社が交通部発行の空港MRT営業許可を取得
  • 2017年02月02日空港MRT試運転
  • 2017年03月02日空港MRT正式運行開始

桃園大衆捷運株式会社は空港MRT沿線上の3都市である桃園市、新北市および台北市の共同出資により設立しました。同社は空港MRT運営を担当し、2017年3月2日正式に運行を開始しました。運行区間はA1台北駅から桃園中壢のA21環北駅までです。

運行開始後、空港MRTは沿線の通勤や観光でご利用のお客様の公共交通に対するニーズに対応するとともに、観光客の皆様の桃園空港における出入国の快適さと便利さを提供する新たな選択肢になりました。

弊社の主な事業内容はMRTの運行であり、お客様への安全で信頼できるMRTサービスの持続的な提供、優れた現場管理の実施、全体輸送量増加への取り組み、関連事業の拡大、異業種間における提携プロジェクトの拡大、先進的でクリエイティブなアイデアの結合、関連設備施設の継続的な改善および向上などを行っています。各種方法を通して合理的な利益の獲得して健全な経営体質および経営能力を確立し、安定した基礎を構築して永続的な経営を目指しています。

弊社は民国98(2009)年7月13日より開業準備を行い、桃園市政府は交通部の民国98(2009)年9月1日付公文に基づき、「台湾桃園国際機場連外捷運系統建設計画」の地方主管機関に任命されました。空港MRTの普及および沿線都市の協力関係を築きやすいように、桃園市政府は路線が通過する台北市政府、新北市政府を召集し、会社準備会議を開きました。三つの市政府の共同出資により、民国99(2010)年7月6日付け経済部の認定を経て、「桃園大衆捷運股份有限公司」を設立、桃園機場捷運線管理・メンテナンスを担当する運営会社となりました。

正式運行開始前、弊社は積極的に建設業者の各種テストに参加し、沿線各駅の建設と管理を少しずつ完成し、設備操作および訓練を実施して各駅の配置を熟知するとともに、実際の必要性に基づく試運転の実施および各経営規定文章の改訂、またメーカーの各種設備の改善および補修への協力を行ってまいりました。空港MRTの正式開業運行開始前の運転テストを2016年10月に完了、11月には7日間にわたるシステムの安定性テストの基準をクリアして、12月には国際認証機構による安全性認証を獲得、1回目の実地測量と再測量およびそれに伴う開業前の改善措置を完了、2017年1月25日交通部(日本の国土交通省に相当)は地方行政機関である桃園市政府に空港MRTの営業を許可し、桃園市政府は2017年2月2日試運転を発表、2017年3月2日正式開業、空港MRTの運行開始に至りました。

桃園国際空港は台湾の玄関であり、空港MRTは玄関から続く道です。空港で出入国される観光客の皆様に安全、利便性、快適さ、ハイクオリティなMRTサービスを提供します。また空港MRTは先進的な国家を象徴するだけではなく、沿線から連なる多彩な町並みや地形、駅の建築や旅の行程が観光客の皆様にとってたくさんの思い出になります。沿線の都市の発展と共に地方の発展を支え、地方と都市のバランスの取れた発展を促して、環境改善および経済振興など様々な効果をもたらします。